NPO法人 TABLE FOR TWO(テーブル・フォー・ツー=TFT)の小暮真久氏の取組みをカンブリア宮殿で知り感銘を受けました。
テーブル・フォー・ツー=TFTって?
全世界にいる70億人のうち10億人が食事や栄養を十分に摂ることのできない貧困状態におかれています。その一方で日本を含む先進国ではほぼ同じ数の人が食べ過ぎによる肥満や生活習慣
病に悩んでいる現実。
TFTはこの「食の不均衡」を解消し、先進国と開発途上国の人々を共に健康にすることを目指し2007年2月に発足されたそうです。
TFTは、社員食堂をもつ企業や団体と提携して、通常よりも低カロリーで栄養バランスのとれた特別メニューを提供してもらいます。
そのメニューの価格は20円を上乗せして設定し、その20円は寄付金としてTFTを通じてアフリカに送られ、極貧困の子どもたちの給食費にあてられます。
「食糧が余っている先進国」と「食糧が足りない開発途上国」の世界的な食糧の不均衡を解決する仕組みだそうです。
20円は、TFTが支援しているアフリカの子どもたちが学校で
食べる給食一食分の値段で、TFTのメニューを選ぶとその人は
自動的にアフリカの子どもに給食を一食寄付したことになる、
ということです。
普通にランチを食べることがそのまま社会貢献になる仕組みがもっともっと広まることを心より願います。
詳しくはTFTのHPをご覧下さいね。
コメントをお書きください